昨日、ミュージックステーションを見ていたら、突然「ホフディラン」の文字。
30代の私が高校生の時に聞いていた「ホフディラン」がなぜ今?と思ったら、人気女優の森七菜さんが「スマイル」をカバーしているんですね。
YouTubeでMVを見たら、昔よりも歌詞が響いたので、歌詞の考察を書きます。
考察概要だけ書いておきます、そんな深くないので、あしからず・・・
スマイルは、大事な人とは自然に笑えるけど、外で笑って頑張る人に対する暖かくも厳しい応援ソングである。
森七菜さんのスマイルを聞くと幸せになれる
とりあえず、聞いてみてください。ほっこりします。
もう幸せになりました?
それなら、以下の駄文は無視して、また毎日をがんばりましょう!
暇なかたは、以下もお付き合いください~
スマイルの歌詞の考察
歌詞全文は、ちょっと引用関係に引っかかると嫌なので、載せないでおきます。
もう一回、森七菜さんの元気な歌声で確認しましょう!
久しぶりに聞いたら、彼女に笑顔を強制して、町中にみせびらかすって、今の時代にどうなんだろう?と感じました。
しかし、気になってよく読んでみると、意味がわかってきて、考えさせられるし、なるほどなぁ・・・
私なりの考察を記載します。
スマイルは、大事な人とは自然に笑えるけど、外で笑って頑張る人に対する暖かくも厳しい応援ソングである。
え?みんなそれくらいわかってた???
まぁ・・・とりあえず書いていきますね。
スマイル Lyrics and Music:渡辺慎(一部抜粋)
「スマイルしよう」と語りかけていますが、「でかけりゃいいのさ」という点から、外にでようとしていることがわかります。
「笑ってくれよ」という点から自然には笑えていないこと。
「さっきまでの調子で」から、出かける前(プライベートな空間)では笑えていたこと。
「yeah」から元気づけていること。
この節は、とても厳しい歌詞です。
大事な人だからこそ、キレイに笑って大人としてふるまうことを期待しています。
「深刻ぶった女はキレイじゃないから」・・・
ここだけ切り取られるとかなり反発をまねきそうな歌詞です。
ホフディランの原曲は、どこか茶化したような雰囲気で歌ってますね。
森七菜さんが歌うと、まったく問題なく感じるところが、彼女のパワーですね。
決して、歌い手のために「キレイでスマイルして欲しい」と歌っている訳ではない点が大事です。
頑張っている彼女に向けて、みんな外では努力していることを伝えて励ます。
そして、こんなに頑張って輝いている彼女を町中の人に誇らしく思っていること。
スマイル Lyrics and Music:渡辺慎(一部抜粋)
こちらは、歌詞上、繰り返しですが、
「さっきまでの調子で yeah yeah yeah」で、いつも大事な人といるときと同じようにスマイルしようと励ましています。
いつでもスマイルしててね
完璧なんかでいられるわけがないだろう
すぐスマイルするべきだ
子供じゃないならねスマイル Lyrics and Music:渡辺慎(一部抜粋)
誰もが、自然体のまま、どこでもスマイルできる完璧な人間じゃない。
ミスもあるし、たいへんなこともある、それでもスマイルすべきなんだ。
と厳しいメッセージです。
ワタナベイビーって、結構固い部分もあるなぁとは感じますね。。。
ビートルズやローリングストーンズ、ボブディランを愛する硬派なロッカーです。
もうすぐだね あと少しだね
その時の笑顔がすべてをチャラにするさ
もうすぐだね 長かったね
はやくスマイルの彼女をみせたいスマイル Lyrics and Music:渡辺慎(一部抜粋)
「もう少しだね あと少しだね」で、1日の頑張ったスマイルが終わろうとしています。
1日が終わった時、頑張ったそのスマイルがすべてをプラスの方向に向けてくれる。
「はやくスマイルの彼女をみせたい」
今までも頑張って「笑顔」だったはずなのに「はやくみせたい」ということは、1日が終わり大事な人との「本当のスマイル」ということだと思います。
「さっきまでの調子」のスマイルに戻るということ。
かわいくスマイルしててね
人間なんかそれほどキレイじゃないから
すぐスマイルするべきだ
子供じゃないならねスマイル Lyrics and Music:渡辺慎(一部抜粋)
「人間なんかそれほどキレイじゃないから」
人間はそれほどキレイじゃないから、自然にいつでもスマイルできるわけじゃない。
努力してスマイルして生きていこう。
最後にこの歌詞があることで、歌詞を振り返って考えてみるきっかけになりました。
気持ちよく流れる歌の最後にさらっとこの歌詞をいれてくるところが、ホフディランらしさではないかと思います。
以上、そんなに深い考察ではありませんが、改めて、良い歌詞だなと思うのと、私も頑張ろう!って気持ちになりました。
私たちも、決して楽しいことばかりではない人生のなかでも、森七菜さんのような素敵な笑顔で毎日を過ごしたいですね!
ホフディランについて
ホフディランは、ほんわかした雰囲気の曲も多いのですが、何か毒をもっているような、独特の世界観を持ったグループです。
特にスマイルを作曲したワタナベイビーさんは、個性的な歌詞と軽快な曲調のヒット曲も多いです。
ホフディランを好きな人なら、スマイルも「ワタナベイビー」の作品だなぁと感じると思います。(ホフディランが2人とも作詞作曲する)
「遠距離恋愛は続く」とかが有名です。
コジコジのアニメの主題歌にもなった「コジコジ銀座」なども、独特の世界観が融合していい感じです。
ただ、公式YOUTUBEが見当たらなく・・・聞きたい人は何らかの方法で探してみてください~
昭和・平成・令和と繋がっていく音楽を期待します。


昭和生まれの私が高校生のころに聞いていたホフディランを、平成生まれの人気女優が歌い、令和の時代にも聞かれていることは素晴らしいと思います。
クラシックなどの伝統的な音楽ではなくても、デジタル社会の良さもあり、素晴らしい音楽はリレーされていくと感じます。
ぜひ、若い人達にも昔の音楽を取り込んで、さらに新しい音楽を作り出して、世の中を楽しくして欲しいと思いますし、おじさん・おばさん世代もまだまだ負けずにクリエイティブに生きていきたいですね!
それでは~











