アナログゲーム

協力型ボードゲーム「パンデミック:新たなる試練」を小学生・幼稚園児・家族で楽しむ方法。

評価:4

こんばんはー かばろぐです。

協力型ボードゲーム「パンデミック」をプレイしたのでレビューします。

協力型ボードゲームは、全員が勝つか、全員が負けるか、家族の一体感が試されます~

協力型ボードゲーム「パンデミック」

「パンデミック」は協力型ゲーム。対象年齢8歳以上だけど、幼稚園児・低学年、家族で楽しめる?

パンデミックは協力型のゲーム(2~4人用)で世界中に広がる病原体を食い止めるために、各プレイヤーが協力してゲームを進めます。

プレイヤー間での勝ち負けはなく、病原体を食い止められる(クリアー)か、人類滅亡(ゲームオーバー)か、という結果になります

対戦型の場合、小さい子が参加しても勝てなくて飽きる。

もしくは大人が手加減してプレイするという展開になることもあります。

ただ、ゲーム好きな大人は手加減してプレイしても楽しめないですよね(大人げない・・・)。

パンデミックは協力型のため、大人も手加減なしでガチでプレイできるので楽しいです。

対象年齢は8才以上となっていますが、みんなでフォローしてプレイすれば、もう少し小さい子でもプレイできます。

今日は嫁さんが風呂に入っている間に、幼稚園年長が突然、パンデミックがやりたい!と言い出したため、プレイすることになりました。

小学校低学年・幼稚園年長・30代中年の3人でプレイして、十分楽しめましたので、楽しむためのコツ等を紹介します。

楽しむコツ「作戦会議・役割分担・自分で考える」

こどもには少し難しめのゲームなので、工夫してたのしみましょう!

作戦会議開始!

パンデミックは最初にカードを引いて、それぞれ7種類の職業(役割)が決まります。

この職業の組み合わせによって、ゲームの展開が大きく変わるため、特に子供とプレイする場合は、最初に大きな作戦を立てておくと楽しめます。

職業は、次の7つです。
・危機管理管官
・作戦エキスパート
・通信指令員
・検疫官
・衛生兵
・研究員
・科学者

パンデミックのルールは、ざっくり言うと、世界中で病原体が爆発(パンデミック)する前に、カードを集めて4種類のワクチンを作ればクリア!というものです。

職業の役割
・危機管理管官 → 他プレイヤーの補助
・作戦エキスパート → 他プレイヤーの補助
・通信指令員  → 他プレイヤーの補助
・検疫官  → 病原体を抑える
・衛生兵  → 病原体を抑える
・研究員  → ワクチンを作る
・科学者  → ワクチンを作る

今回、
・私(衛生員)
・6才(研究員)
・9才(作戦エキスパート)
という職業になりました。

なので、

衛生員(俺)が病原体を抑えている間に、作戦エキスパートと研究員は連携して、ワクチンを作ってくれ!

というような感じで、作戦を子供に伝えて、ゲームを開始しました。

始めのうちは、作戦はある程度、大人が導いてあげるとよいです。

初めてでよくわからない場合は、こっそりと1人プレイでゲームの感覚を掴んでおけば、作戦をたてやすいです。

ちなみに1人プレイとは、1人4役をこなして行う孤独なプレイです。

要は1人で麻雀をやっているような感じです・・・

なんだそれと思うかもしれませんが、やってみると1人パンデミックは奥が深いので、はまりすぎないように・・・

私は1人パンデミックで最高難易度に挑戦しましたが、クリアできていません。

またこっそりと挑戦したいと考えています。

ゲーム開始!作戦での役割に沿って進めます。

子供も作戦を受けて、

わかった!ワクチンは俺達に任せて!みたいな感じで、ロールプレイが始まっていきます。

研究員(6才):ワクチン作る材料が揃ってるから渡せるよ!

作戦エキスパート(9才):調査基地を作るから、ワシントンに来て!

衛生員(30代):サンパウロで病原体を駆除してます。なう。

みたいな感じで、進んでいきます。

それぞれの職業にしかできないことがあり、しっかりと役割があるので楽しいですね。

子供も自分で考えるように。口出しはぐっと我慢。

協力型ゲームのため、大人同士であれば、相談しながらプレイすることになると思います。

ただ、子供とやる場合、それが指示になってしまうと、本来の楽しさも半減してしまうので注意です。

とはいえ、小さい子だと、何をしたら良いのかわからないことも多いので、「アフリカがピンチだね」みたいな、ざっくりとしたアドバイスをあげるのが良いと思います。

できるだけ、自分で考えて、達成感を感じながら楽しめると良いですね。

 

難易度設定も可能。最初は難易度低めがおすすめ。

みんなで協力してクリアするゲームなので、最初は難易度低めで達成感を味わうと楽しいです。

難易度はエピデミック(感染流行)カードの枚数で決まりますが、4枚(簡単)、5枚(普通)、6枚(難しい)と基本的には3段階です。

運の要素もありますが、

難易度のイメージ

  • 簡単:よほど間違った動きをしなければクリアできる。
  • 普通:ある程度、適切に動いていればクリアできる。
  • 難しい:クリアするためには、ほぼ無駄な動きが許されない。

という感じです。

難しいは大人だけでやっても運が良くなければクリアできません!(私が下手なだけ?)

子供が入る場合は、「簡単」でプレイして数回クリアできたら、次から普通にチャレンジが良いと思います。

今回のプレイ後の写真です。一度もアウトブレイクを起こすことなくクリアできました。

簡単に言うと、パーフェクトクリア的な感じです。

もう数回やっていることもありますが、低学年、幼稚園児とのプレイでも、難易度「簡単」でやれば、十分クリアできます。

下の子(幼稚園)も、ワクチン開発に大きく貢献し、大活躍した!といって喜んでいました。

協力型ゲームはクリア後が気分爽快!他のゲームも遊んでいきたい。

子供はゲームに負けるとふてくされたり、泣いたりすることがあります。

大きな観点からは、ゲームに負けても、そんな態度するのは駄目だよ、という話ではあるのですが、現実的には幼稚園児にそんなこと言ってもなかなか難しいです。

その点、協力型ゲームはクリアした後、全員がすっきり!という感じなので、休日の夜やっても、終わったら、みんなニコニコで、さて、明日に備えて寝るか!という感じで、気分が良いです。

もし、ゲームオーバーで終わっても、来週また挑戦しよう!という感じで、みんなで共有して終われます。

私が持っているボードゲームの中でも、おすすめできるゲームです。

もし興味を持った方は試して見てください~

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それでは!